なぜおむつにはテープ型とパンツ型がある?

なぜおむつにはテープ型とパンツ型がある?

紙おむつにはテープ型とパンツ型の2種類があります。
なぜ2種類あるのでしょうか。

 

その最大の理由は、おむつ替えのしやすさにあります。
新生児の頃であれば、おむつ替えで足をばたばたさせたりすることもほとんどないため、テープ型おむつを広げて、その上の赤ちゃんを乗せれば簡単に替えることができます。
寝ている赤ちゃんを起こさなくても替えることができるのです。

 

しかし、5,6ヶ月頃になってくると、寝返りもできるようになり、仰向けを嫌がる赤ちゃんが増えてきます。
そうするとテープ型のおむつ替えは、赤ちゃんとの戦いです。
テープ型おむつに赤ちゃんをのせた瞬間、寝返りをうち、ママが仰向けに戻す、の繰り返しになるのです。
上手にテープが留められず、おしっこやうんちがもれるといったトラブルも出てきます。

 

その点、パンツ型はうつぶせでも、ハイハイしかけでも、立ってでも替えることができるので便利です。
しかし眠っている赤ちゃんを起こさず替えるのは少し難しいかもしれませんね。