紙おむつって何でできている?

紙おむつって何でできている?

紙おむつは何でできているかご存知でしょうか。
紙おむつはいくつもの層が重なり合ってできています。

 

紙おむつは表面材、吸水材、防水材、止着材、伸縮材等から成り立っています。
表面材とは肌に触れる部分のことで、主にポリプロピレンやポリエステル不織布でできています。
おしっこや汗等の水分を逆戻りさせないような素材です。

 

吸水材はおしっこをキャッチする部分のことで、高分子ポリマーでできています。
水を吸収すると数十倍に膨張して吸収した水分を固める作用があります。
生理用ナプキンにも使われています。

 

防水材は吸収したおしっこやウンチをもれないようにする部分で、ポリオレフィンフィルムでできています。
肉眼では見えない穴が無数にあいていて、おしっこ等の液体はもらさないので湿気だけを外に逃します。

 

たくさんの素材で成り立っているのですね。
紙おむつは高いなと思う人も多いと思いますが、これだけの働きがあるなら納得かもしれませんね。